失敗する人が多いってホント?色選びをするときに注意したい点とは

公開日:2022/04/15   最終更新日:2022/03/29

定期的に行う外壁塗装ですが、塗装に関する予備知識や経験がない以上「イメージと違う」「ご近所と比べて浮いて見える」など、意外と失敗してしまう人が多いのが現実です。最も多い塗装の失敗は色選びに関することなのですが、どのように気をつければよいのでしょうか?この記事では、色選びをするときに注意したい点についてまとめています。

「好みの色を選ぶ=成功」とは限らない

せっかくの外壁塗装ですから、できれば自分の好きな色を選びたいという方も多いでしょう。しかし、時には好みの色を選んでも、失敗してしまう場合があります。

イメージ通りに仕上がらないことも…

面積効果といって、同じ色でも小さな色見本と大きな面積で見た場合に、受ける印象はガラッと変わります。たとえば、明るい色なら面積が広くなることでより鮮やかに、そして暗い色なら面積が広くなることでより暗くくすんで見えるものです。そして外壁は面積が非常に広いため、色見本で選んだ場合イメージ通りに仕上がらないこともあります。

安っぽい雰囲気になってしまった

部位にもよりますがレンガ調など、2色使いのサイディングは単色で塗りつぶしてしまうと安っぽいイメージになりがちです。対策としては凹凸に合わせて2色で塗り分ける、またはクリア塗装で元の色をそのまま活かすといった方法があります。しかし、そこまで予備知識を持って塗装工事を依頼できるオーナーさんは、非常に少ないでしょう。

経年劣化による変化を予測できない

西側の外壁は、1日の中でもとくに強い日差しを受けます。そのため、紫外線によるチョーキングが発生する可能性が、極めて高いです。塗装したばかりの仕上がりの頃はキレイでも、選んだ色によっては日焼けで他の部分との差が目立つ場合も…。

その結果、10年も経たないうちに、残念な状態になってしまうこともあります。しかし、塗装に関する知識・経験がなければ、経年劣化による変化はまず予測できないでしょう。

汚れが目立つ色を選んでしまった!

外壁は、常に雨風や埃にさらされています。そのため、選ぶ色によっては汚れが目立ってしまうこともあります。「せっかくリフォームしたのに、すぐに見栄えが悪くなってしまった」など、悲しい結果になることもあるのです。だからこそ、好みの色を選ぶ=成功とはいい切れないのが現実です。

屋根やドアなどと全体的な調和を意識しよう

外壁塗装の際に気をつけるポイントの1つは、屋根やドアなどと全体的な調和を意識することです。イメージがちぐはぐにならないよう、注意しましょう。

屋根が和風なら外壁も和風に!

たまに、屋根が和風なのに外壁を洋風の色に塗ってしまう人がいます。それでは屋根と外壁の雰囲気があまりに合わないため、遠目に見ても美しい家とはいい難いでしょう。

リフォーム工事では「直す部分」と「直さない部分」の兼ね合いも重要なポイントであり、質感やデザインなどもバランスを考えて決める必要があります。

どうやって調和を意識するか?

一番手っ取り早いのは、外壁・屋根・ドアなどそれぞれの人気カラーを調べることです。何の知識もないまま、好みだけでバランスを考えようとすると、失敗してしまいます。

また、色見本を見比べるだけでなく、塗装を依頼する業者やハウスメーカーに相談し、「この組み合わせはどうですか?」などといった、アドバイスをもらうのもよいでしょう。

近隣とのバランスや景観ガイドラインも意識しよう

外壁塗装の際に気をつけるべき2つ目のポイントは、近隣とのバランスや景観ガイドラインを意識することです。以下、具体的な注意点について、まとめています。

家の近くを散歩してみよう

塗装後の自分の住まいが近隣の家と馴染むか?それとも浮いてしまうのか?というのは、とくに気になる部分でしょう。百聞は一見に如かずのため、まずは家の近くを散歩してみましょう。距離としては3軒両隣や、道路の向かい側にある3~4軒ぐらいが望ましいです。実際に見に行ったら写真を撮り、見比べながらバランスを考えてみましょう。

景観ガイドラインとは?

「良好な都市景観の形成」を目的に、建物の形状や色彩を規制または誘導する指針を、景観ガイドラインといいます。そして、歴史的な建造物の多いエリアなどではこの指針に沿った内容で家を建てたり、塗装も含めて外観を整えたりする必要があるのです。

よって、まずは色選びをする前に、景観ガイドラインに沿っているかどうかを、確認しましょう。また、景観ガイドラインは自治体によって内容が変わるので、内容まで詳しくチェックする必要があります。

ツヤの程度や実際の色は見本を見るのがおすすめ

外壁塗装の際に気をつけるべき3つ目のポイントは、ツヤの程度や実際の色です。イメージ通りに仕上げるためにも、見本を見ることを強くおすすめします。

実際に太陽光に当ててみる

色見本が手に入ったら、実際に太陽光に当ててみてください。蛍光灯の下で選ぶ人が多いかもしれませんが、太陽光と蛍光灯では色の見え方が変わってきます。また、家の外壁に直接色見本を当ててみるのもよいかもしれません。

ツヤの程度はいつ決まる?

塗料にツヤがあるかないか、というのも建物の印象を左右する重要な要素の1つです。気になるのは、ツヤの有無や程度はいつ決まるのか?という部分ですが、まずツヤの有無はメーカーが製造した時点で決まっています。なお、ツヤの程度ですが、ツヤなし・七分・五分・三分のいずれかです。

 

塗装の色選びですが、この他にもあれば写真を参考にしたうえで影の部分をよく見てみたり、試し塗りといってパソコンソフトで実際に塗った様子をシミュレーションしたりするなど、さまざまな方法があります。まずは屋根やドアなど全体的な調和を意識し、近隣とのバランスや景観ガイドラインにも注意したうえで色を決めていきましょう。そして、あれば色見本を実際に見たり日光に当てたりすることをおすすめします。

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